書体にコントラストをつける際の6つの方法(フォーム編)

フォントフォームの写真

今回は、書体にコントラストをつける際の6つの方法の4つ目『フォーム』について解説していきます。

今回初めて記事を見たという方は、ぜひ書体にコントラストをつける際の6つの方法の1つ目からご覧になってみてください。

フォームとは?

フォームとは、文字の外形のことです。

と、言ってもわかりづらいので、簡単にいうと

文字の見た目ということです!

例をあげると、英語の大文字と小文字のように、意味は同じでもアルファベットの形(見た目)は違います。

例:Aとa、Hとh、Eとeなど

このように、大文字と小文字でコントラストをつけることができます。

このことから、大文字と小文字のフォームでコントラストをつけられる=衝突も意識しないといけないということになります。

衝突とは?と思った方は、以下のリンクで解説しています。

フォームの場合の衝突は、1つの単語を全て大文字で書いた場合です。

例えば、以下の単語をご覧ください。

CHILDREN
Children

どちらの方が読みやすいと感じますか?

おそらく大半の人が、後者を選ぶはずです。

このことから、1つの単語を全て大文字で書くことは、視認性・可読性ともに悪くなると言えます。

しかし、全て大文字にすることは必ずダメということではありません。

例えば、視認性・可読性が悪くなることは承知の上で、それでも大文字にする価値がある場合は、どんどん使っていきましょう!

イタリック体やスクリプト書体を使ってコントラストをつける

フォームでコントラストをつける方法として、イタリック体またはスクリプト書体を使う方法もあります。

イタリック体やスクリプト書体は、文字が傾いている・流れるような文字という特徴があるため、ローマン体などの文字が上下垂直に立っている書体とコントラストをつけることが出来ます。

例:

test text

test text

上記のように、イタリック体は、文字が少し傾いています。

注意:イタリック体とスクリプト書体、イタリック体を2種類、スクリプト書体2種類のような組み合わせをしない!

なぜかというと、イタリック体とスクリプト書体の特徴は、類似性が高く衝突してしまうからです。

衝突を避けるためにも、コントラストをつける際には、どちらか一種類だけ使うようにしましょう。

まとめ

・フォーム = 文字の外形(文字の見た目)

・1つの単語全てを大文字にしない(視認性・可読性が悪くなるため)

・イタリック体やスクリプト書体を使うことでコントラストをつける。

次回は、書体にコントラストをつける際の6つの方法の5つ目『方向』について解説したいと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。